【勲章料理人】大田忠道




 
百万一心味

寛いだ気分で                       
美味なる料理を食するのは
                    極上の贅沢

 
有馬グランドホテル副料理長(23才)、中の坊端苑総料理長を経て、
2002年(平成14年)「四季の彩・旅篭」を開設。
大田忠道料理道場を主宰、「ご馳走塾 関所」「天地の宿 奥の細道」を経営。

 
・日本旅館協会日本料理顧問
・兵庫県日本調理技能士会会長
・日本調理師会副会長
・1998年(平成10年)「ひょうごの匠」に認定
・2001年(平成13年)「神戸マイスター」に認定
・2004年(平成16年)春「黄綬褒章」受賞
・2012年(平成24年)春「瑞宝単光章」受賞


― 『百万一心味 天地の会』 ―

百万一心味 天地の会(ひゃくまんいっしんみ・あまつちのかい)は大田忠道が主宰する料理人の会。
大田忠道のもとで修行した料理人や弟子、旅館・ホテルの料理長、調理長クラスなど全国700人以上の会員を持ち、
勉強会や情報交換を通じて料理の研さんに努めています。

百万一心味とは大田忠道が作り出した言葉で、多くの人が心を合わせて協力し交流することで、
よい味を出すことができ、お客様を喜ばすことができるとの考えが込められています。
定例の勉強会は年数回各地で開催され、
伝統行事の伝承活動やユネスコの無形文化遺産となった
和食の調理技術の指導や活動に積極的に取り組んでいます。


 



― エルサルバドルを訪ねて ―


日本とエルサルバドルは来年、国交樹立80周年を迎え、
同国側から知人を介して日本を紹介してほしいと打診を受けました。
また、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことで、
大田忠道と王料理長、井上料理長、武田料理長たちは和食を世界に広めようと決意を新たに、
二度目の海外遠征となりました。
滞在は約一週間。食材は「食べ慣れたものを」との思いで、警察官の護衛がつきながらも、
大田自身が朝市を回り野菜や肉・魚介類を調達。
ダシの味を感じられる卵料理や炊き込みごはん、巻きずしなどをメインに、
日本大使館で他国の大使や現地の料理人、マスコミ関係者ら約80人に料理をふるまいました。
帰国後、在エルサルバドル日本大使・田良原政隆氏より次のようなコメントをいただきました。(抜粋)

「正当な一流の和食紹介ができ、エルサルバドルの人々の和食に対する賞賛と理解が深まり、
また大使館と当地料理界との人脈も形成され、スペイン大使館との友好関係が増進し、
国際交流と友好親善に大きく貢献していただきました。」

大田は「健康で安くておいしいのが日本食の魅力。エルサルバドルの子どもたちにも広まり、
日本を好きになってくれたらうれしい」と話しています。(*神戸新聞抜粋)